〈番外編〉越前市駅前の渋めのヴィンテージビルを再生してみる
更新日:2020/02/18
越前市京町に商店街があります。
50年前に、町の薬屋オーミヤ薬局がありました。
何十年も地元に愛された薬局としての役目を終えて今は使われる事もなく、
10年以上利用されないままのビルは、鬱蒼としていて、当時の活気は今はその面影もなく、
生活のメイン道路でもある事から、別の意味で存在感を出している建物でした。
この度、越前市の街づくり会社様から、ビルの所有者様がお困りとの事でご紹介をいただきました。
建物を見せていただいた所、50年前のヴィンテージ感漂う造りに惚れ込んで、
この建物を生き返らせることが出来るのは我々しかいないと決意を固め、
オーナー様から建物ごと引継ぎ、昨年の10月から再生に乗り出す事にしました。
越前市にお住まいの方や、駅前周辺を通っている方は
「いったい何が出来るのかな?」と思ってる方も少なくないかも知れません。
もうそろそろ完成しますので、お楽しみに。
今回の事で、元オーナー様・街づくり会社様・京町にすんでおられる方と、沢山お話をする機会がありました。
皆様今回の再生を喜んでいただき、とても親切にしていただいています。
街づくりが私たちの使命だとは思っていませんが、
中古住宅の再生や今回のような「渋ビル」(ヴィンテージ感漂うビル)の再生が、
地域の方や街の活性化に何かしら影響があり私たちのように考える人に伝わるのであれば、
今回の行動は地域活性化に一躍を担った事になるのではないかと思っています。